※この記事は会話形式にリライトしました。
こんにちは、ロブスタのハルです!
前回の講座ではプログラミングがどのようなものかについて軽く触れてきました。
今回は実際にRoblox Studio上でプログラムを書いていきたいと思います!
前回の講座を見ていない方はこちらからご覧ください。
プログラム(スクリプト)の新規作成
――ある日の会話――

先生、プログラムって実際にどうやって書くんですか?

それでは一緒に確認しましょう。
解説
早速プログラムを書いていきましょう!
まずはRoblox Studioから新しいBaseplateを開きます。
この画面になっていることを確認してください。

もし、画面下の出力ウインドウや右側のエクスプローラーウインドウが表示されていない場合は画面上部の表示タブの『表示』内からエクスプローラと出力を選択してください。
続いてエクスプローラーウインドウ内にあるServerScriptServiceにカーソルを合わせると+マークが出てくるのでそれをクリックしてください。すると、下の画像のようなメニューが表示されます。

その中にあるScriptを選んでください。画像のようなウインドウが出てくれば成功です。
このウインドウはスクリプトエディタと呼ばれます。

Scriptは何個も作成できるのですが、名前が全て同じままになってしまいます。
これではどれがなんだかわからなくなってしまいますね…

そこで、Scriptに名前をつけてあげましょう。Scriptを選択した状態で右クリックすると画像のようなメニューが出てきます。その中の名前を変更を選びます。今回はTestという名前にしました。


プログラミングにおいて名づけはかなり重要になってきます。他の人がプログラムを読んだときに意味がわかるような名づけができるようになれば一目置かれる存在になれるでしょう。
プログラムの実行
――ある日の会話――

スクリプトエディタを開くことができました。
最初からprint(“Hello world!”)と書いてあるんですがこれはなんですか?

その正体を知るためにプログラムを実行してみましょうか。
解説
プログラムは書くだけでは意味がありません。
先ほど作ったTestスクリプトを実行してみましょう。
下の画像にあるプレイをクリックすると実行することができます。

実行すると出力ウインドウに下の画像のようなメッセージが表示されます。

英語がずらっと並んでいますがきちんとプログラムが実行されていることがわかります。
実際にTestスクリプトを表示してみてください。
Hello world!が出力されていることが確認できますね。

宿題
今回の説明は以上です。宿題としてTestスクリプトの1行目にあるprint(“Hello world!”)の” “の中身(Hello world!の部分)を好きな文字に変えてみてください。また、変えたあとに実行してみてどこが変わっているのか考えてみてください。
最後に
――ある日の会話――

たかし君、プログラムの書き方についてはわかりましたか?

はい、プログラムを書く場所と実行の方法について確認できました。

それは良かったです。
今度からいよいよLua言語について勉強していきますよ。

よろしくお願いします!
まとめ
- プログラム=スクリプト
- スクリプトはエクスプローラーウインドウ内のServerScriptService上の+マークを押すことで作成できる
- プレイボタンをクリックすることでスクリプトを実行できる
- 実行結果は出力ウインドウに表示される
お疲れ様でした。第2回はここまでです。
次回は重要な考え方である変数と型について説明したいと思います!
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